CONCEPTコンセプト

引越し手続きの完全オンライン化によるDX推進

引越し手続きにおける課題

引越しをする際はさまざまな手続きが発生します。ライフライン（電気・ガス・水道）の停止・開始手続きをはじめ、各自治体に来庁しての転出届・転入届・転居届の提出、印鑑登録やマイナンバーカードの住所変更、警察署での運転免許証の住所変更。さらに忘れてはいけないのが、郵便局や宅配の転居・転送サービスや固定電話・インターネット回線の移転、金融サービス（銀行、クレジットカード、保険等）の住所変更手続きも必要となります。このようなさまざまな手続きを引越し作業と同時に行わなければなりません。とても大変で、冷静に考えると異常な状況です。なぜこのようなことが発生しているのでしょうか。それには、以下のような課題が挙げられます。

• 種類と数が多く、抜け漏れのないように手続きしなければならない
• 氏名や住所を何度も記入しなければならない
• 手続きがひとつにまとまっていないため、複数の場所に出向き、複数のウェブサイトを利用しなければならない
• 自治体手続きは基本的に平日のみ。来庁しても長い時間待つことがあり、不備があれば再度出向かなければならない
• 引越しの繁忙期である3月～4月は手続き依頼が集中し、自治体も民間企業も人手を用意しなければならない

いつまでこの状態を当たり前として、やり続けるのでしょうか。
われわれは、この状況をデジタルの力で変えていきたい。

引越し手続きを“ワンストップ”・“ワンスオンリー^※”で実現できる社会に

引越しは準備・作業・手続きと、とてもやることが多く大変です。この面倒な引越しでも、手続きを「いつでも、どこでも、簡単に」済ませることができるようになれば、多くの手間と時間、そしてコストを削減することができます。
そんな社会の実現に必要となるのが「引越し手続きの完全オンライン化」です。
完全オンライン化が実現すれば、人々は役所に行く必要がなくなり、電力会社やガス会社に電話をして手続きをする必要もなくなります。24時間365日、いつでも、どこでも、好きな時間に引越し手続きが可能となります。また、ひとつのウェブサイトから電気、ガス、水道、宅配、自治体、金融など、すべての必要な手続きを完結させることができれば、複数のウェブサイトに同じ内容を何度も入力する必要もなくなります。一回の情報入力で引越しに必要な手続きをすべて完了させることができます。
われわれウェブクルーは「引越し手続きの完全オンライン化」を実現させ、デジタル社会におけるDX推進の一躍を担う存在になりたいと考えています。引越し手続きのオンライン化を実現させ、利用者の皆様にはノンストレスな引越し手続きの体験を提供し、自治体や民間企業には工数削減による生産性向上の価値を提供していきます。